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巻き肩と側弯症の肩の違い

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側弯症だからと言って巻き肩になるのではない?

よく側弯症を罹患していると肩が内側にはいることがあります。
それを巻き肩ととらえて肩周りをストレッチしたり筋トレする方が多いですが、側弯症によって引き起こされる現象と巻き肩は全然違います。
なので自分がどっちに当てはまるのかをチェックしないと効果はありません。
また病院などはレントゲンを見てレントゲンにしか言及しないことが多いです。
一方当院のような整体はレントゲンの度数だけでなく見た目の変化も大事だと思っているので、細かいところも言及しています。

 

 

肩の関節のイラスト

側彎症の場合

側弯症の場合、姿勢不良というよりも、大きな問題点は脊柱が回旋しているという根本的な原因があります。
両肩ともに巻いているというより右肩だけ巻いていることが多いです。
これは年齢や性別、進行具合に関係なく側弯症の場合は100%起こりうる現象です。
9割は左側から回旋しています。どこでわかるかといえば、女性のほうがわかりやすいですが、バストの高さが左のほうが高いと思います。
バストの下の肋骨も左がまえに出ています。
それが自分の中でのまっすぐな姿勢ということです。
その姿勢で勉強したりデスクワークを行ったり、食事をすることで右肩を可動域以上に酷使することによって、右肩が巻いてしまいます。
10代は体がまだ柔軟なのですぐに解消することがありますが、大人の方は意識していくのが大変です。
このねじれによる右肩の巻きは無意識に行っているものなので、しっかりと自分で意識をかえなければいけません。
例えば体操で意識しながら行うことももちろんですが、日常生活においても自発的に右胸を前に出した姿勢で歩いたり座ったりする癖をつける必要があります。
小学生など意識することが難しい場合は学校や塾の座席を変えたり、テーブルの位置を変えたりします。
また脇に紙を挟んで勉強させたりする方もいます。
結論としては肩の筋トレストレッチの前に回旋を解消しないといけません。

巻き肩の場合

背中が丸く見えたり、肩が前に入って見えたり、なんとなく疲れて見えたりすると思います。
猫背や巻き肩は、見た目の印象だけでなく、肩こりや首こり、体のだるさにもつながりやすいものです。
しかも厄介なのは、少し背筋を伸ばしたくらいではなかなか改善しないこと。
マッサージやストレッチで一時的に楽になっても、気づけばまた元に戻ってしまう人も多いはずです。
それは、姿勢の崩れが単なる「骨の位置」だけの問題ではなく、筋肉の使い方や毎日の体のクセに深く関係しているから。
根本から変えていくには、まず原因を知り、正しい方法で少しずつ整えていくことが大切です。

痛みやコリは“結果”であって、“原因”ではないです。
肩こりや首こり、猫背、巻き肩といった不調は、単に「そこが悪いから起きる」わけではないということです。
たとえば肩がつらいと、つい肩を揉んだり、痛い場所を押したりしたくなります。
もちろんそれで一時的に楽になることはあります。
しかし、それはあくまで表面に出ている症状への対処であって、根本的な原因を取り除いたことにはなりません。
不調の背景には筋肉の硬直や血流・神経・リンパの流れの悪化があります。
悪い姿勢のまま長時間過ごすと、特定の筋肉にばかり負担がかかり、その部分が深く縮こまってしまう。
すると流れが滞り、痛みや重だるさとして現れてくる。
つまり、痛みは突然現れるものではなく、姿勢や体の使い方の積み重ねによって生まれる「結果」だという考え方です。
この視点はとても大切で、不調を本当に変えたいなら、痛みを追いかけるのではなく、痛みが出にくい状態を体に覚えさせることが必要になります。

なぜ「骨格矯正だけ」では足りないのか姿勢改善というと、「骨盤矯正」や「骨格矯正」を思い浮かべる人も多いかもしれません。
もちろん、骨格の位置を整えること自体が無意味だという話ではありません。
ただ、それだけでは足りないとはっきり語られていました。
理由はシンプルで、骨を支えているのは筋肉であり、その筋肉を動かしているのは神経や脳の習慣だからです。
たとえ一時的に骨の位置を整えても、体がこれまで通りの使い方を続けていれば、結局また元の姿勢に戻ってしまいます。
肩が内側に巻くクセ、首が前に出るクセ、背中が丸くなるクセ――こうしたものは、単なる形の問題ではなく、日常動作の中で何度も繰り返されてきた“体の記憶”のようなものです。
つまり、根本改善に必要なのは、骨格だけを動かすことではなく、筋肉の働き方と神経の通り方、そして脳が覚えている姿勢のパターンそのものを変えていくこと。
この「神経に働きかけて定着させる」という考え方がとても重要だとされていました。
巻き肩の原因は、毎日の“手の位置”にある巻き肩の原因としてわかりやすかったのが、「手の位置」と「肩の位置」の関係です。
私たちは普段、パソコンを打つときも、スマホを見るときも、料理をするときも、手を体の前に出して作業しています。
この“手が前にある状態”が長時間続くと、肩も自然と前に引っ張られ、内側に巻き込まれやすくなる。これが積み重なることで、巻き肩が日常の標準姿勢になっていく、というわけです。
ここで大事なのは、巻き肩を気合いで胸を張れば直る問題と考えないこと。
無理に肩甲骨を寄せたり、背筋を反らしたりしても、支える筋肉が働いていなければ、その姿勢は長続きしません。
だからこそ、正しい位置に戻すための筋肉を使えるようにすることが必要になります。
改善のカギは「筋トレ→ストレッチ」のセルフケアは、とてもシンプルです。
ただし、順番が重要です。
それが、先に筋トレ、後からストレッチという流れ。
一般的には「まず伸ばす」と考えがちです。
なぜなら、ストレッチだけを先にしてしまうと、筋肉の張力やパフォーマンスが落ちてしまい、正しい位置を保つための力が出しにくくなるからです。
まずは眠っている筋肉を呼び覚まし、その後で必要な部分を伸ばしていく。
この順番によって、姿勢を「変える」だけでなく、「保てる」体にしていくという考え方です。
まず行うのは、肩を外側に開くための筋トレ最初のステップは、肩の外旋を促す筋トレです。
やり方は、壁に手をつき、肘を90度に曲げた状態で、腕を外側へ押し出すように力を入れます。
そのまま5秒キープし、これを10回ほど繰り返します。

ポイントは、ただ腕を動かすのではなく、肩が内側に巻き込むクセと反対方向に働きかけること。
巻き肩の人は、外側へ開くための筋肉がうまく使えていないことが多いです。
このトレーニングによって、その眠っている筋肉を目覚めさせ、肩を正しい位置に戻しやすくする。
さらに、その位置を支える神経回路にも刺激を入れていく。ここが、単なるストレッチとの大きな違いです。
次に行うのが、胸と肩まわりをゆるめるストレッチ筋トレのあとに行うのが、胸や肩の前側を伸ばすストレッチです。
こちらも壁を使い、肘を90度に曲げた腕を壁につけた状態で、胸の前が伸びるのを感じながら体を斜め前に倒していきます。
呼吸を吐きながら、無理のない範囲でじんわり伸ばしていくのがポイントです。
このストレッチの役割は、筋トレで目覚めさせた筋肉を土台にしながら、巻き肩の原因になっている前側の硬さをほどいていくことです。
縮こまった部分がゆるみ、可動域が広がることで、肩が自然と開きやすくなっていきます。
要するに、筋トレは「正しい位置を作るため」、ストレッチは「その位置に動けるようにするため」。
役割が違うからこそ、両方必要なのです。
続けることで、姿勢だけでなく見た目にも変化が出る
このセルフケアを継続することで期待できるのは、肩こりや首こりの軽減、猫背や巻き肩の改善だけではありません。

美容面での変化もあります。
たとえば、胸が開くことでデコルテがきれいに見えたり、バストの位置が上がって見えたりする。
さらに、姿勢が整うことでお腹まわりが引き締まって見え、くびれが出やすくなる。
二の腕や肩甲骨まわりのもたつきがすっきりして見える、といった変化も期待できるとされています。
もちろん、これらは「1回やったらすぐ変わる」という話ではありません。
けれど、姿勢が整うと体の見え方そのものが変わるのは確かです。
見た目の印象に与える影響も、決して小さくないと感じました。
いちばん大切なのは、毎日少しずつ続けること「1回やって終わりでは意味がない」というメッセージです。
体の形は、これまでの生活習慣によって作られています。
だから、姿勢のクセを変えるにも、脳や神経、筋肉に新しいパターンを覚えさせる時間が必要です。
悪い姿勢が“普通”になっているなら、正しい姿勢を新しい“普通”として上書きしていかなければいけません。
そのためには、特別なことを一度だけ頑張るより、毎日少しずつでも続けることのほうがずっと大切です
筋トレで正しい位置を支える力を育て、ストレッチで動きを取り戻す。その積み重ねが、再発しにくい体につながっていきます。

姿勢が悪い男性のイラスト(座り方)

まとめ

側弯症による右肩の巻きも巻き肩の改善は「矯正して終わり」ではないということです。
本当に必要なのは、筋肉と神経、そして日常の使い方そのものを見直し、負担のかからない体を自分で育てていくこと。痛いところだけを追いかけるのではなく、なぜそこに負担が集まるのかを知る。
ただ伸ばすのではなく、先に支える筋肉を目覚めさせる。
そして、単発で終わらせず、毎日の習慣として積み重ねる。
遠回りに見えて、実はそれがいちばん確実な近道なのかもしれません。
肩こりや姿勢の崩れに悩んでいる人は、無理のない範囲で日常に取り入れてみるとよさそうです。

大塚整体治療院

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