大塚整体指導装具とは
「大塚整体指導装具」は度数が高く手術適応の側弯症を木型や体操と併用して改善へと導きます。
大塚整体指導装具は他の装具と異なり、適切な圧を適切な部位に与えることを実現した装具です。
これまで側弯症の施術に使われてきた装具は、あくまで側弯症の現状維持や進行を防ぐ程度のものが大半でした。
しかし、大塚式整体指導装具は、木型療法と大塚式側弯症鍛錬体操と並行して行うことで側弯症をしっかりと改善まで導くことを目的としています。
医療機関で手術をすすめられた患者様もこの3つをしっかり継続することで側弯症が改善へと向かった事例がいくつも存在します。
ここでは、大塚式整体指導装具の特徴や効果、他の装具との違いについてご紹介します。
※写真は当院創始者が考案した装具
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目次
このような悩みを抱えていませんか
側弯症を改善するためには、装具の装着が欠かせません。
その際は、適切な装具を選び、症状に合わせた改良が必要です。
次のような悩みを抱えている方は、大塚式整体指導装具を試してみてはいかがでしょうか。
- 現在の病院の装具が痛くて装着できない•背が伸びているのに2年も3年も同じ装具を装着している
- 指示通り装着しているのに進行してしまっている
- 進行しているのに修正等がない
- 装具装着時のレントゲンを撮影していないため効果がわからない
大塚整体指導装具の特徴について
大塚整体指導装具とは
大塚整体指導装具は他の病院の装具に比べて矯正力があるのには理由があります。
※写真は当院創始者(左)が装具技師に改良を提案している場面
①パッド
側弯エクササイズと木型施術によって整えられた体型を維持するために隆起を押し返す必要があります。
そのために背中・腰・お尻に押圧力のある厚いパッドを入れます。
②延長パッド
RHPI療法を行うと身長が伸び、背骨の捻れが取れ背骨の成長が加わります。
そのような場合は現状の装具だと身体に適さなくなるためパッドとパッドをつなぎ緩まないために使用します。
③筋交いベルト
初めて当院の指導装具を着用するとパッドや装具の大きさに身体の筋力が負けて傾くことがあります。
その際に傾かないように安定させるために使用します。
④レントゲンのチェック
レントゲン撮影時に毎回、装具なしと装具ありの2パターン撮影します。
しっかりと装具の効果があるのか数値化して確認し、効果がない場合は修正します。
⑤施術後のチェック
当院での施術の最後に装具を装着していただき装着具合を確認します。
RHPI療法を行っていると1か月から2か月で体型が変わってくるため装具が作製時に比べ身体にフィットしなくなります。
そのためレントゲン撮影までの期間に院長の判断で修正に行っていただくことがあります。
※レントゲン撮影までの期間はだいたい4か月に1度をみてもらっています。
効果のない悪化してしまう装具とは
●装具は効果がないのか
側弯症の改善のために装具装着を提案されるケースは多いですが、なかには「装具には意味がない」という意見もみられます。
しかし、効果がある装具を正しく装着し、適切な施術を行うことで、側弯症は十分改善すると考えられます。
装具着用による改善がみられない場合には、次のような問題がある可能性が高いです。
・適切な装具でない(パッドがない、矯正を加える部位が違うなど)
・度数を図るのみで装具や身体の検診を行わない
・装具の改良を常に行っていない
多くの医療機関では、上記のような現状があるため、装具による本来の効果が十分に発揮されていない可能性があります。
また、医療機関で「装具の効果が正しく認識されていない」「装具師との連携がスムーズでない」ことも原因の一つと考えられます。
当院には全国の患者様が置いていかれた全国の大学病院やクリニックの効果のない装具が100個以上置いてあります。
※大学病院でも効果的な装具を制作されている病院もありますので、そちらをオススメすることもあります。
詳しくは旧ホームページに写真付きで掲載してありますので是非ご覧ください。
※写真は当院の患者様が不要になり置いていった全国各地の病院の装具ver2
大塚整体指導装具は側弯症を改善するための装具
大塚整体指導装具の効果と注意点
大塚整体指導装具が重度の側弯症の度数を大幅に改善させる要因の1つということは、旧ホームページやインスタグラムの改善例を見ていただくとお分かりになると思います。
しかし、それ以外にも側弯症の特徴的な症状として肋骨の変形と右肩の変形が挙げられます。
大塚整体指導装具はボディラインをきれいに整えることも目的としているため、肋骨変形を左右対称にさせる構造となっています。
また、ねじれに伴い右肩が出てくることがあります。
これを若いうちに改善しないと大人になるにつれどんどん固まってしまい戻しにくくなるので、勉強中や食事の際に意識させるつくりになっています。
装具がいくら良い矯正力の物であっても緩く装着していたり、修正せずにずっと同じ装具を装着していると進行してしまいます。
ただ、装具はあくまでも矯正を補助するものであるため、適切な施術と組み合わせることが大切です。
特に木型施術と組み合わせることで度数の改善が期待できます。
※見た目は木型治療で変わりやすいです。
また、装具をするということは装着に身体を支えられているということです。
そのため、装具を装着している期間は筋力が落ちていきます。
※骨折してギブスを取って後、筋力が無くなり細くなるのと同じイメージです。
そうなると、成長期が終わり装具を卒業した後に急激に悪化することがあります。
そのため装具していても体操をしっかりと行うことが大切です。
病院や装具社の多くは成長期が終わるまでの度数のことをメインに考えていることが多いですが、当院は装具を卒業した後の長い人生における見た目や身体の変化のことも考えているため、目の前の度数改善のことだけでなく直接的に度数に関わらなくても後々気になるであろうことも先にアドバイスさせていただきます。
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当院が提唱する「側弯症改善大塚式鍛錬体操」は、側弯症を現状維持ではなく、改善へと導く可能性がある体操です。
重度の側弯症で悩まれている方や、手術を余儀なくされる方はぜひ一度当院にご相談ください。
大塚式整体指導装具は、側弯症をしっかりと改善まで導くことを目的としています。
ここでは、大塚式整体指導装具の特徴や効果、他の装具との違いについてご紹介します。
当院は、側弯症専門治療院として認可されるだけでなく、側弯症改善大塚式RHPI療法が特許に登録認可されています。
大塚整体治療院の側弯症施術の歴史についてご紹介していきます。
当院の側湾症の施術に関していただくご質問とその答えについて記載しています。
当院に2回以上来院されている方にむけたページになります。施術時間や持ち物に記載しておりますので、お越しの際は一度ご参照ください。
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大塚整体治療院
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