側弯症の姿勢不良改善と2026年のCA試験について
2026年のCA試験
今年も大手航空会社のキャビンアテンダント採用試験が終盤を迎えました。
夏頃からは既卒の方の試験も徐々に始まっているようです。
今年は昨年・一昨年に比べ採用人数が半減しているといわれるほど合格することが難しいようです。
特に側湾症を罹患している場合、そもそもハンデを背負っているのでさらにハードルが高いです。
また今年は最終試験まで残るのも難しいみたいです・・・そんななか今年も当院の患者様がANAに合格しました!これで3年連続になります!うれしい限りです。
また以前の投稿で外資系航空会社は側湾症に対して緩いと書きましたが、一部の航空会社はしっかりとレントゲン撮影があるみたいなので要注意です。
側弯症と姿勢不良
よく側彎症だから姿勢が悪いとおっしゃる方が多くいますが、あながち間違ってはいませんがそうなると姿勢不良の子どもは全員側彎症になってしまいます。
それはありえませんので違うのかなと思います。
ただし側弯症の場合は左右の筋肉のバランスが違い、ねじれが生じ、左右の骨盤の高さ足の長さが異なるので姿勢不良にみえることが多々あります。
一方単なる姿勢不良にはあらゆる原因がありますが、今回はポッコリおなかの解決策を提示したいと思います。
ダイエットを頑張って体重は落ちたのに、なぜか下腹だけがぽっこり出ていたり、細身タイプがあります。
1. 内臓脂肪型(お腹全体が丸く張るタイプ
2. 皮下脂肪型(つまめるお肉が多いタイプ)のパンツを履くと、お腹のラインだけが目立つなどの悩みを抱えている方が多くいます。
実は、それ、脂肪のせいではなく内臓下垂が原因かもしれません。
そもそも「内臓下垂」ってなに?お腹太りの3タイプ
お腹がぽっこり出てしまう原因には、実は大きく分けて3つの
3. 内臓下垂型(胃や腸などの内臓が下がっているタイプ)
この3つが複合して起きていることも多いですが、「体は痩せているのに下腹だけが出ている」という女性の多くは、この「内臓下垂」に当てはまります。
内臓の正しいポジションと下垂した状態
正しい姿勢のとき:内臓が収まるお腹の空間(腹腔:ふくくう)が縦に広がり、骨盤の上に内臓がしっかりと乗っています。お腹はすっきり平らな状態をキープできます。
内臓下垂のとき:姿勢が崩れてお腹の空間がつぶれてしまうと、内臓を支える筋力が足りなくなり、内臓が本来の位置からずり落ちてしまいます。
行き場を失った内臓が骨盤から前にこぼれるように押し出されるため、下腹だけがぽっこり出てしまうのです。
「内臓が下がるなんて、生まれつきの体質じゃないかと思うかもしれませんが、根本的な原因は姿勢の悪化にあります。
猫背や反り腰といった分かりやすい姿勢の崩れだけでなく、実は骨格自体が重力に負けて押し潰されていく骨格の老化が原因になっていることがほとんどです。
骨格を支える筋肉が弱くなると、当然内臓を支える筋肉も弱くなります。
さらに、以下のようなライフスタイルが姿勢の悪化に拍車をかけています。
長時間のデスクワーク(座っている時間が長い)
運動不足(活動量の低下)
過度な食事制限や偏った食生活(筋肉を作る栄養の不足)
引き締まったお腹を作るためには、まずこの崩れた姿勢の土台から整えていく必要があります。
アウターマッスルとインナーマッスルの違い
お腹を凹ませたいと思ったとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが腹筋運動ですよね。
仰向けになって脚を上げ下げするレッグレイズや、体幹を鍛える定番のプランクを日課にしていませんか?
もちろんこれらは素晴らしいトレーニングですが、お腹を凹ませるという目的においては、あまり効果的とは言えません。
筋トレで鍛えられるのは、主に体の表面にある「アウターマッスル」です。
しかし、内臓を正しい位置にキープするために必要なのは、骨格を正しい位置で維持する「インナーマッスルです。
特にお腹を引っ込めるためには、お腹の深層にあるコルセットのような筋肉腹横筋の下部がしっかり働く環境を作ることが何よりも大切なのです。
どれだけ表面の筋肉を鍛えても、内側のインナーマッスルが眠ったままでは、内臓を支えきれずにお腹は出たままになってしまいます。
日常生活の中で無意識にやっている姿勢の癖が、インナーマッスルのスイッチをオフにし、内臓下垂を引き起こしていることもあります。
以下の4つのNGパターンに心当たりはありませんか?
① スウェイバック姿勢
骨盤が前にスライドして後ろに傾き、頭が前に突き出た姿勢です。
ひざを突っ張り、前ももの力だけで体を支えるため、お尻の力が抜けてしまい、前ももばかりが太く張りやすくなります。
② 尾底骨(びていこつ)座り
椅子に浅く腰掛け、背もたれに寄りかかるようにダラッと座る姿勢です。
一見ラクに感じますが、股関節がねじれてお尻がつぶれ、脚が太くなる原因になります。
③ 膝の過伸展(かしんてん・膝ロック)
立っている時に、膝を後ろにパツンと伸ばしきって関節をロックしてしまう癖です。
脚の筋肉のバランスが崩れ、足指に力が入りにくくなるだけでなく、骨盤が前に押し出されてお腹の力が完全に抜けてしまいます。
腰への負担も激増します。
④ 骨盤を前に突き出す・押し付ける癖
台所や洗面台に骨盤をピタッと押し付けて立つ
妊娠中や、子供を抱っこする時にお腹(骨盤)の上に乗せるようにして支える
片脚に体重をかけて立つ「休め」の姿勢
これらの癖があると、骨盤の動きの連動によって坐骨が閉まるような姿勢になります。
すると、骨盤の上側が外へ開くように引っ張られ、お腹にまったく力が入らなくなってしまいます。
また、仙骨が起き上がってしまうことで、お尻が長くて四角いピーマン尻になり、ウエストのくびれも真っ直ぐ平坦になってしまいます。
眠ってしまったインナーマッスルを目覚めさせ、内臓を元の位置に戻すためには、力任せに鍛えるのではなく緩めて、整えて、引き上げという3つのステップが重要です。
今日からできる簡単なセルフケアを、ステップ順にご紹介します!
【STEP 1】緊張した脇腹・腰回りを「緩める」
アウターマッスルや周囲の筋肉がガチガチに緊張していると、そもそもインナーマッスルが働きません。
まずは物理的に体をリラックスできる環境を作りましょう。
脇腹伸ばしストレッチ
1. 床にリラックスして座り、片手を体の横につきます。
2. 反対側の腕を耳の横に伸ばし、肘を肩より高く上げるようにして、脇腹を気持ちよく伸ばします。
3. 深く呼吸しながら、縮こまったお腹の横側を広げていきましょう。
チャイルドポーズ(腰回りの弛緩)
1. 正座の状態から、上半身を前に倒しておでこを床につけます(腕は前にまっすぐ伸ばします)。
2. お尻が浮かないように意識しながら、呼吸が「腰のあたりに入っていくイメージ」で30〜60秒キープします。
【STEP 2】膝をリラックスさせ、立ち姿勢をリセットする
膝をピンと伸ばしきる「過伸展」の癖をリセットします。
前ももの緊張をほぐすストレッチ(片脚を後ろに曲げて前ももを伸ばすなど)を行い、膝の関節のロックを解除してあげましょう。
膝がふんわりとリラックスした状態で立てるようになると、自然と骨盤の位置が整い、お腹に自然な力が入りやすくなります。
【STEP 3】下がった内臓を物理的に「上へ引き上げる」
最後に、下がってしまった内臓を物理的に高い位置に戻し、その状態をインナーマッスルにキープさせる練習を行います。
胸式呼吸での内臓引き上げ練習
1. 仰向けに寝て、椅子やソファの上に両脚を乗せます。
2. お尻を少しだけ浮かせた状態を作ります(これで重力により内臓が胸の方へ下がりやすくなります)。
3. この状態で、**「お腹に空気を入れない胸式呼吸」**を行います。
4. 息を吸う時もお腹をペタンコに凹ませたまま、肺(胸郭)を広げるように呼吸し、内臓をみぞおちの方へ引き上げる感覚を掴みましょう。
仰向けでのドローイン
引き上げる感覚が掴めたら、椅子を使わず床に仰向けに寝て、膝を立てた状態で同じ呼吸を行います。
お腹がなるべく極限まで凹んだ状態をキープしたまま、胸式呼吸を繰り返します。
これを日常的に行うことで、インナーマッスル(腹横筋下部)が目覚め、普段から内臓を高い位置で支えられるようになります。
下腹ぽっこりを解消するために必要だったのは、きつい腹筋運動ではなく、緊張した体を緩め、内臓を元の位置に戻してあげることでした。
まずは、自分が普段「膝をロックして立っていないか」「椅子に浅く座って背もたれに寄りかかっていないか」といった小さな癖に気づくことから始めてみてください。
ガチガチの体をしっかり緩め、インナーマッスルが喜ぶ正しい姿勢を手に入れて、すっきりしたペタンコお腹を目指しましょう。
リラックスして立った時に骨盤の位置とお腹の高さをキープする感覚がわかるかどうかその時にお腹は前より引き上がっているかを確認。
他にも、肋骨や頭や首、肩などの上半身下半身も、足指や足首、膝、そして股関節に関してもたくさんのズレを修正することによって最大のリラックスを作り、関節の負担を減らすことでインナーマッスルが自然に働きやすく姿勢をキープできる環境を作っていくことで内臓の下垂を予防、強いアウターマッスルを刺激するとスタイルを作っていくことができます。